【人気の睡眠薬】

安定した人気の睡眠薬、デパス(エチゾラム)の魅力とは

投稿日:2018年7月3日 更新日:

睡眠薬を使う人のあいだでは根強い人気のデパス。
なかなか眠れないといった不眠症状や、イライラしやすい、不安な気持ちが続いているという鬱症状で精神科を受診すると、はじめに試されることが多いようです。
また、筋弛緩作用が強く肩こりにも効果的とされ、整形外科や内科でも処方されています。

医療機関では幅広く、比較的気軽に用いられていますが、どのような作用が期待されているのでしょうか?

デパスってどんな薬?

睡眠薬は脳への作用によって、4つのカテゴリーがあります。

・ベンゾジアゼピン系
・非ベンゾジアゼピン系
・メラトニン受容体作動薬
・オレキシン受容体拮抗薬

デパスはベンゾジアゼピン系と同じ作用をもつチエノトリアゾロジアゼピン系に属する薬。
脳の緊張や興奮を和らげる働きのあるGABAという物質の分泌を促がすことで、

1、抗不安作用
2、鎮静・催眠作用
3、筋弛緩作用
4、抗けいれん作用

といった効果を発揮してくれます。
とくに、不安感や緊張を緩和する作用が強く、抗不安薬・安定剤として定評があります。
しかし効果が高い分、依存のリスクも大きく、2016年には薬の区分が普通薬から向精神薬に変更されました。

デパスの効果と副作用

脳の活動を抑えることで強い抗不安作用を発揮するデパスですが、即効性の高さもあります。
服用後およそ30分~1時間で効き始め3時間後には血中濃度がピークになり、その後6時間ほどで半分に減少。
つまり、飲み始めて3時間ほどで効果が出始め、作用は6時間程度持続するということになります。
じんわりと効かせる抗不安薬が多い中、すぐに気持ちを落ち着かせてくれるという魅力がある上、催眠作用にも優れているので睡眠薬としての働きも強く発揮されます。

依存には注意!

しかし、作用が強い薬というのは副作用にも十分な注意を払わなければなりません。
筋弛緩作用が強いので身体に力が入りにくくなり、ふらつきとなって現れることがあります。摂取量や飲む時間帯によっては日中に強い眠気が出てしまうことも。

デパスの服用でもっとも懸念されることは、依存のリスクです。
作用の強さから飲めば効果があるという大きな安心感があり、それを繰り返していくうちに「デパスを飲まないことが不安」という状態に陥ってしますのです。
依存による乱用の危険性が認められ、国内での扱いが普通薬から向精神薬に変わったのは記憶に新しいできごとです。

医師の処方で30日までの向精神薬

中枢神経系に作用して精神活動に影響を及ぼす薬物を総称して向精神薬と言います。
法律では、精神刺激薬や抗不安薬、睡眠薬、麻酔薬、抗てんかん薬の中でも薬物乱用の危険が認められるものを個別に向精神薬として認定しています。

以前は普通薬だったデパスも2016年には向精神薬に。
長期服用は依存のリスクが大幅に増加するため、処方する際には30日の投与制限が設けられています。
また、個人輸入の規制対象にもなっています。
通販を使って薬の費用を抑えていたという人にとっては不便ですが、服用を続けることはそれほど危険が高いということを認識しておかなければなりません。

デパスの代わりに使える睡眠薬って?

デパスで効果を感じていた人にとって、投与制限や個人輸入規制は大きな打撃と言えるでしょう。
そこで、同じような抗不安作用や催眠作用、筋弛緩作用を持つ薬はないのか?と、いろいろと試している人も多いようです。

デパスは、

ベンゾジアゼピン系(脳の活動を抑えて穏やかにする)
半減期6時間(作用が持続する)

という特徴があります。

具体的には、

不安な気持ちを落ちつけてくれる
入眠を促がして睡眠を維持させる

といった効果が強く実感できることがポイントです。

これらの点が似通っている薬に「バスピン」があります。
ベンゾジアゼピン系ではありませんが“デパスの代わりに使える”という評判がついているほどで、セロトニンという脳内伝達物質を活性化することで緊張や不安を緩和させる働きがあります。

バスピン

バスピンは日本で未承認なので、医療機関を受診しても処方されることはありません。
インドのインタスファーマ社が製造していて、個人輸入で購入可能です。
以前に通販でデパスを買っていた人にとって、同等の効果が期待できるバスピンが通販できるのはうれしいですね。

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